「前割り」とは、その名の通り、「前もって水割りにしておく」焼酎の楽しみ方のこと。芋焼酎を水割りで飲む場合、飲む直前に水で割るよりも、あらかじめ水割りしてある「前割り」の方が、まろやかで飲みやすくなるというのは、焼酎好きの間では良く知られています。
[前割り]
焼酎と水がじっくりとなじむため、その場で割って飲む一般の「水割り」と比べ、焼酎の口当たりが一層まろやかになるのが特徴です。 芋焼酎がよく飲まれる鹿児島では、「焼酎をさらにおいしくする技」として、昔から焼酎好きの方の中では良く知られています。
[15度]
15度は杜氏が試飲を重ねて出した、オススメの度数です。仕込み水と同じ「寿鶴」で和水しております。
[飲み方]
通常はアルコール度数25%で販売されている商品を、蔵元にて寿鶴で「前割り」し、アルコール度数15%にしているため、改めて水で割る必要がありません。 冷蔵庫で冷やして、そのままワイングラスなどで飲んで楽しめます。



普通の焼酎は焼酎芋と言われる、黄金千貫を使用しますが、海は「ベニオトメ」を使用しています。
見た目は紅色で美しく、中は黄白色。じっくり焼き上げると糖度30度を越えるほどの甘さです。


「温泉水寿鶴」は、天然ミネラルも豊富に含んでおり、優れた浸透力と抽出力を持つ水として知られています。旨みを引き出しまろやかな口当たりで、焼酎の美味さを際立たせます。
[黄麹を使用] 黄麹は日本酒造りに用いられ、フルティーな香り、すっきりとした味わいが特徴です。一般的に焼酎は白麹か黒麹を使用しています。海は黄麹を使用し、クセのない香りとすっきりとした後味で芋焼酎のイメージを変えました。
[減圧蒸留] 蒸留器内の気圧を下げて蒸留します。こうすることで、100度よりも低い温度で沸騰し、クリアでクセのない焼酎が生まれます。「焼酎は芋臭い」というイメージを打破するために開発された蒸留技術です。
[飲み方] すでに寿鶴で15度に前割してありますので冷蔵庫で冷たく冷やして、ワイングラス等でお飲みください。
分類:本格焼酎
アルコール度数:15度
原材料:ベニオトメ・黄麹・国内米・米麹
蒸留方法:減圧
内容量:720ml